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【中長期投資】森組(1853)の魅力を徹底解説【銘柄選び】

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前回は、中長期投資に向いている銘柄として「住石ホールディングス」を紹介させていただきましたが、今回の記事では東証二部に上場している森組の魅力について、詳しく解説していきます。よかったら、中長期投資の銘柄選びの参考にしてください。

 

 

現在の株式市況と投資スタンス

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世界景気の減速を警戒して、ここ最近ではリスクオフの動きが強まっている傾向にあります。また、その流れを受けて日本株式市場では、全体的に商いが薄くなっていて、しばらくは狭いレンジ相場が続く可能性もあるので、僕の場合は積極的な売買を控えるようにしています。

 

今回は、東証二部に上場している「森組」という銘柄の魅力について詳しく解説していきます。ちなみに、「中長期投資の銘柄選び」という記事では、これまで紹介した中長期投資銘柄をまとめてあるので、よかったらそちらの方も、銘柄選びの参考にしてください。

 

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森組ってどんな会社?

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森組という銘柄の特徴を簡単にまとめると、このような感じになります。

 

◎森組には大きな後ろ盾がある

◎官公庁向けの土木事業に強み

◎近年は老人ホームなどにも注力

 

地方ゼネコンに分類される森組は、1934年設立と比較的歴史の古い会社です。また、以前は土木事業がメインでしたが、最近はマンション建設事業の成長にも力を入れているので、今後の活躍に期待が高まっています。

 

旭化成ホームズと長谷工コーポの後ろ盾

 

森組には「旭化成ホームズ」と「長谷工コーポ」という2社の後ろ盾があります。この2社は建設業界の中でもかなり高い知名度を誇っていて、特に長谷工コーポは「マンション建設で業界トップクラス」としても有名です。

 

また、有名企業が主要株主に名を連ねている時は、ローリスクな投資になることが多いので、中長期投資に向いている銘柄として選ばさせていただきました。

 

官公庁向けの土木事業に強み

 

個人的に、これが森組の大きな魅力だと考えています。官公庁向けの仕事には、「実績を積むと安定的に仕事が受注できる」といった特徴があります。また、国から仕事をもらうことになるので、発注側が倒産するリスクもないですし、「社会的信用もグッと高まる」ので、中長期投資にはぴったりです。

 

近年はマンション建設や老人ホームに注力

 

近年の森組は、マンションや老人ホーム建設にも力を注いでいます。特に、老人ホームの受注拡大を重点に置いているようです。高齢化社会が進んでいる日本では、今後も老人ホームのニーズは高まっていくので、この事業展開が上手くいけば、長期間にわたる増収増益が期待できると思います。

 

森組を選んだ理由

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ここからは、森組を中長期投資の対象銘柄として選んだ理由を、分かりやすく解説していきます。

 

理由①選定基準を満たしている

理由②業績から見るとまだ割安

理由③海外市場動向に左右されにくい

理由④国策の恩恵を受けやすい

 

上記の4点が、森組を選んだ主な理由です。一見、難しそうに感じるものもありますが、画像を使いながら説明していくので、意外にサクッと読めちゃうと思います。

 

中長期投資銘柄の条件を満たしている

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前回の記事でも述べましたが、僕が実践している中長期投資では「23項目」の選定基準を設けて、銘柄を選ぶようにしています。また「23項目中16項目」が条件を満たしていれば、中長期投資に向いていると判断します。ちなみに、今回紹介している森組の場合は、18項目が条件を満たしています。

 

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業績から見るとまだまだ割安

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中長期投資では、チャートよりも財務状況を重要視して銘柄を選ぶケースが多いです。特に、PERやPBRはかなり大切な財務指標なので、僕の場合はこの2つが割安水準にある銘柄を最優先しています。また、森組はチャート的に見ると割安感に欠けますが、業績から見るとまだまだ割安です。

 

海外マーケットの流れに左右されにくい

 

森組は海外向けの事業展開を行っていないので、為替市場などの影響を受けにくいといった魅力があります。また、激しい値動きを見せるケースが多い銘柄ではないので、のんびりと資金を殖やしていく中長期投資にうってつけです。

 

国策の恩恵を受ける可能性がある

 

さきほども紹介しましたが、森組には官公庁向けの土木事業に強みがあります。特に、道路建設やトンネル工事などが好調で、森組の収益の柱になっています。また、国から仕事をもらっている会社は「国策の追い風を受けやすい」ので、中長期的に株価が上昇し続ける可能性も高くなります。

 

理想的な売買タイミングはいつ?

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森組の理想的な売買タイミングは、以下の3点になります。

 

①今は様子見に徹する

②買うとしたら逆張りメイン

③国内市況の動向に合わせる

 

森組という銘柄は、基本的に長いスパンで保有するのがおすすめなので、正直言って、複雑なテクニカル分析は一切不要です。ただ、最低限の知識は必要だと思うので、よかったら下記の記事を参考にしてください。

 

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今は様子見に徹した方が無難です

 

現在の株式相場は先行きがかなり不透明で、森組のチャート自体もそこまで割安ではありません。財務的には問題ないですが、相場全体の影響はどうしても受けてしまうので、今はキャッシュポジションを多めにしておいた方が無難です。

 

買うなら逆張りメイン

 

「それでも、森組の株を買いたい!」という場合は、逆張りメインで売買のタイミングを見極めるようにしましょう。あと、今は上昇中に買わない方が良いです。のちほど解説しますが、おそらく高値掴みになってしまう可能性が高いと思います。

 

国内市況の動向に合わせて売買する

 

森組に限らず、どの銘柄にも言えることですが、日本国内市場に上場している銘柄のほとんどは、日経平均先物の動向に左右されやすいです。なので、中長期投資で安定的な利益を上げ続けるためには、相場全体の状況に合わせてポートフォリオを作っていくことも結構重要になってきます。

 

ちなみに、そのあたりの内容は下記の記事で詳しく解説させていただいたので、興味のある方は是非参照してください。

 

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注意すべき3つのポイント

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最後に、森組を購入する時の注意点を3つほど解説して、終わりにしようと思います。

 

業績の伸び悩みが株価の足枷になっている

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森組の業績は2018年にピークを迎え、それ以降は伸び悩む年が続いています。また、株価の方も業績の横ばいにつられて右肩下がりを続けているので、今後の業績推移次第では、さらに下値があると思っています。

 

しこり玉が上値を抑えている

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さきほど「今は上昇中に買わない方が良い」と言いましたが、その理由がコレです。上記の画像は森組の週足チャートですが、丸枠で囲った部分でかなりの出来高を伴いながら株価が上昇しています。

 

多分、高値掴みをして含み損を抱えたままの人も結構いると思うので、株価がこのあたりの水準にくると、売り圧力も強くなります。なので、しばらくは順張りでの売買は避けた方が無難です。

 

公共事業の依存度が高い

 

公共事業の依存度が高い会社は、国内景気の影響をストレートに受けます。また、アベノミクス政策の課題も、いまだに解決されていない状態にあるので、今後は景気後退や森組の業績悪化という可能性も十分に考えられます。

 

長期保有するなら、あと数年待ちましょう

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森組の魅力や注意点などについて、詳しく解説してきました。同銘柄の財務状況や現在の株式市況を考えると、森組の株式購入は「少なくとも2年」は待った方が良いかもしれません。今回の記事が、中長期投資の銘柄選びの参考になれば嬉しいです。

 

次回は、新興市場に上場している銘柄の中から、中長期投資に向いているものを紹介していこうと思います。最後までお付き合いしていただき、ありがとうございました。