今回の記事では、キヌアと白梅酢を使った食べるドレッシングの作り方を紹介していきます。あまり見かけない調味料ですが、白梅酢は雑穀と相性抜群なのでレシピの幅がグッと広がります。雑穀料理に興味のある方やこれから料理を始めたい方も、是非参考にしてみてください。
栄養たっぷりのドレッシングです
普段は白キヌアのみを使うことが多いですが、今回は3種類のキヌアが入っている「キヌアミックス」を使って、栄養たっぷりの食べるドレッシングを作ってみました。キヌアのプチプチ食感と白梅酢の爽やかな酸味が、食欲をそそる仕上がりとなっています。
ちなみに、前回の記事では板麩を使った春巻きの料理レシピを紹介させていただいたので、よかったらそちらの方も是非ご覧になってください。
具材と分量
キヌアと白梅酢を使った食べるドレッシングの具材や分量をまとめると、このような感じになります。
具材と分量(1人前)
◎キヌアミックス 15g
◎白梅酢 30cc
◎オリーブ油 50cc
◎レモン汁 大さじ1
◎はちみつ 小さじ1/2
◎砂糖 小さじ1/2
◎玉ねぎ 1/4個
◎にんじん 1/3個
◎しょうゆ 少々
白梅酢は塩分がかなり多い調味料なので、今回は塩をなるべく使わないようにしました。また、分量はあくまでも目安なので、自分の好みに合わせて変えていってもOKです。
レシピ①キヌアを炊く
水で洗ったキヌアミックス15gと水80ccをお鍋に入れて、沸騰するまで中火で煮ていきます。
沸騰したら弱火にして20分ほど煮立てます。焦げ付かないように、時々かき混ぜるのもポイントです。
水分がなくなって鍋底が見えるようになったら火を止めます。蓋をしながら10分ほど蒸らしておくと、美味しさがアップするのでおすすめです。
レシピ②材料を混ぜ合わせる
キヌアを蒸らしている間に、ドレッシング作りを進めておきます。まずは白梅酢とオリーブオイルを入れて、少し白くなるまでよくかき混ぜます。
レモン汁・はちみつ・砂糖・しょうゆを加えて、さらに混ぜ合わせます。砂糖が溶けるまで、しっかりと混ぜるようにしましょう。
すりおろした玉ねぎとにんじんを入れて、ドロッとするまでかき混ぜます。
レシピ③最後にキヌアを入れる
最後に、蒸らしておいたキヌアをドレッシングと混ぜ合わせます。
キヌアのプチプチ食感が損なわれないように、軽く混ぜ合わせるのがポイントです。
器に移したら、キヌアと白梅酢を使った食べるドレッシングの完成です。
揚げ物とも相性抜群!
サラダにかけても美味しいですが、個人的には揚げ物料理のソースとして使うのがおすすめです。ただ、あまり日持ちしないので、翌日までには使い切るようにしましょう。最後までお付き合いしていただき、ありがとうございました。