先日はキヌアと白梅酢を使った「食べるドレッシング」の作り方を紹介させていただきましたが、今回は豆板醤と合わせてピリ辛の中華ドレッシングを作りました。手間いらずの簡単レシピなので、よかったら雑穀料理の参考にしてみてください。
食べるドレッシング第二弾です
食欲が出ない暑い季節は、どうしても栄養不足になりがちです。そんな時はキヌアと豆板醤を使った中華ドレッシングをサラダにかけて、夏バテを吹っ飛ばしましょう。
先日紹介した食べるドレッシングも夏バテ予防にぴったりなので、今回の記事と合わせて読んでいただけると嬉しいです。
具材と分量
キヌアを使った中華風ドレッシングの具材や分量をまとめると、このような感じになります。
具材と分量(1人前)
◎キヌア 15g
◎豆板醤 小さじ2
◎しょうゆ 小さじ2
◎砂糖 少々
◎塩 ひとつまみ
◎ごま油 大さじ2
少し多めの分量となっているので、自分の好みに合わせて変えていってもOKです。
レシピ①ドレッシングを作る
まず最初に、豆板醤・しょうゆ・ごま油をボウルの中に入れてよくかき混ぜます。
もっと辛くしたい場合は、豆板醤の量を増やしてもOKです。ただ小さじ2でも十分に辛いので、入れ過ぎには注意してください。
ほどよく混ぜたら、砂糖を加えてさらにかき混ぜます。小さじ1くらいがちょうど良いと思います。
砂糖がダマにならないように、しっかりと混ぜ合わせましょう。
レシピ②炊いたキヌアを入れる
炊いておいたキヌアとドレッシングを混ぜます。キヌアのプチプチ食感が損なわれないように、軽く混ぜ合わせるようにしてください。
キヌアを炊く時のポイント
①沸騰するまで中火で煮る
②沸騰したら弱火にする
③水分がなくなるまで煮立てる
④火を止めて10分ほど蒸らす
沸騰する前に塩ひとつまみを入れると、美味しさがアップするのでおすすめです。
レシピ③サラダにかけたら完成!
サラダにたっぷりかけたら、キヌアを使った中華風ドレッシングの完成です。
ビンなどに入れて冷蔵庫で冷やしておけば3~4日保存が可能ですが、できれば早めに使い切るようにしてください。
豆板醤の量はお好みで
豆板醤の辛味とキヌアの食感が、食欲をそそる仕上がりとなっています。キヌアという雑穀はスープ作りでも大活躍する食材ですが、多量摂取すると胃を傷つけてしまう恐れがあるので、あくまでも料理のトッピングとして使うようにしましょう。
次回は、高キビを使った中華料理やイタリアンを紹介しようと思っています。最後までお付き合いしていただき、ありがとうございました。